例年竹宮先生も出品されているのですが、今年はお忙しそうでどうだろうということでしたが
風木の絵が上がっておりました!
テラ仲間数人と鎌倉駅で待ち合わせて行ったのですが、午後3時ごろの時点で天候があやしく、
小雨がぱらつく状態で、ぼんぼりの絵も外されていて、とてもがっかり。
仕方なく境内を見学したり、近くにあった資料館のようなところで過去のぼんぼり絵の回顧展があり、
そちらを見てきました。
平成12年のもので源実朝公の絵wの展示がありました。烏帽子をかぶった麗人で、
大変ハンサムで素敵でした♪ 竹宮さんの文字も秀逸です。
和歌が添え書きされており、調べてみると「金塊和歌集」に収められているもので、
夏山に鳴くなる蝉の木(こ)かくれて
秋近しとや 声(こゑ)も惜しまぬ
でした!
過去のぼんぼり絵は「お焚き上げ」でもしてなくなってしまうのかと思えはそうではなくとってあるそうです。
「地球へ」以前の他のものも見たいですね。
他には故平山郁夫さんの絵もあったり、場所柄から静御前の絵柄も多かったです。
他のメンバーは用事があり、先に帰ったのですが、自分はもう少し粘り、
また足がとても痛かったのでお土産物屋の近くのベンチで30分以上休んでいたのですが、
もう一度ダメ元で行ってみようと再び境内に戻ったところ、ぼんぼりが掲げられていてラッキー!!!
「風と木の詩」のジルとセルジュで、きれいでした!!ジルガ爽やかでしたよ~!!!(^^)
モノクロですが、薄墨をつかった葉っぱがきれいで筆の線が素敵でした。
しかし、この絵をみて「あ、ベルバラだ!」と言う人がとても多かったです(泣)
ジル=オスカル、セルジュ=アンドレに見えるのでしょうか(笑)
「萩尾望都だ!」と言う人も(悲)
もう、何度「ちがわい~」と叫んだことか!
世代がちがうともうわかんないんでしょうねえ(ため息)
竹宮惠子さん知名度調査みたいになってしまいました。
でも全く知らない人が「この絵綺麗だねえ」とカメラに収めていた人もいたのでとても嬉しかったです。
あと、偶然、テラのイベントでよくお会いする方と出会って、お話がはずみ、一緒に白拍子の奉納舞を見たりして粘っていたところ、7時ごろにろうそくの灯火をもった巫女さんがやってきて、明かりをともしてくれました。
とても雰囲気が幻想的になり、素敵。
他にも有名なイラストレーターや画家さんの絵もあったのですが、線のはっきりしている竹宮先生の絵が
ダントツで目立っていました。
他にエヴァの作監の庵野さん、その奥様で漫画家の安野モヨコさん、
歌手の平原綾香さんの絵もありました。
水木一郎さんや、秋吉久美子さんとか意外な人の者があったり、
小説家の柳美里さんの書もあったり。
なかなか盛況なのでありました。
昨年は竹宮先生ご本人が見に来られたということですが、そういう偶然には出会えず。
でもテライベントでしか会えない方に会えたのも奇遇なので、せっかくなのでお茶して帰りました。
鎌倉は涼しかったです。
ゆっくりとまた来たいものだと思いました。
※画像はファイル容量がいっぱいとかで取り下げました。
[3回]
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